スコットランド1部レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督(38)は、ライバルであるセルティックからレスターに就任したロジャーズ監督にとって、プレミアリーグへの移籍は魅力的なオファーだったと、26日付の電子版スカイスポーツが報じた。

ジェラード監督は現役だったリバプール時代に、セルティックを2季連続3冠に導いたロジャーズ監督の指導を受けていた。スコットランドで2度、師弟対決が行われたが1勝1敗の五分。「ブレンダンの下でプレーしていた。とても良い指導者だ。プレミアリーグは魅力的だったみたいだ。そうでなかったら、レスターとの話し合いを断っていただろう」と、恩師がふたたびプレミアリーグへ復帰した経緯を明かした。

また、15年10月にリバプールを解任されて以降の復帰に「タイミング的に驚きはないよ。起こり得ることだからね。ブレンダンはセルティックで素晴らしい仕事をしてきたし、ほかのクラブが動向を追っていても驚きはない」とコメント。セルティックでの功績をたたえ、プレミアリーグ復帰は妥当だと話した。