左鼠径(そけい)部を負傷していたトルコ1部ベシクタシュMF香川真司(29)が、練習に復帰して試合への出場が可能になったと、9日付のトルコ紙ミリエットが報じた。

ベシクタシュは8日、約1時間半の非公開練習を行い、香川ら負傷者が練習に復帰したと報じた。練習に復帰した負傷者全員が試合に出場できる状況だという。10日(日本時間11日)のコンヤスポル戦への出場は、ギュネシュ監督と本人の決断次第だと伝えた。

香川は2月25日のフェネルバフチェ戦で移籍後初先発を果たして後半40分まで出場し、1アシストを記録した。だが、前節の3月2日カイセリスポル戦(アウェー)の遠征メンバーには入らず、クラブ公式サイトから「左鼠径部の負傷」と発表されていた。

(オルムシュ由香通信員)