第2戦が行われ、4季ぶりの優勝を狙うバルセロナ(スペイン)がホームでリヨン(フランス)に5-1で快勝し、2戦合計5-1で12季連続の8強進出を決めた。

FWメッシが2得点2アシストと4点に絡む活躍を見せた。まずは前半17分、FWスアレスが倒されて得たPKを、相手GKロペスの動いた後のゴールの中央へチップキックでふわりと決めるパネンカで決めて先制点を奪い、ともに1点ずつを取り合った2-1の後半33分にはMFブスケツの縦パスを中央で受け、ドリブルでペナルティーエリアに進入。相手DF2人に対峙されたが、左へ持ち出しシュートフェイントでマークを外し右足シュート。ボールは相手GKの右手をはじいてゴールに転がり込んだ。メッシは今季欧州チャンピオンズリーグ8得点目で、今季公式戦通算36得点目。

その3分後には右サイドをドリブルで駆け上がってマークを引きつけた後、逆サイドでフリーのDFピケへラストパスを送ってチーム4点目を演出。さらに同41分、カウンターからドリブルで中央を上がり、FWデンベレのチーム5点目をアシストした。

バルセロナはこの勝利で欧州チャンピオンズリーグでホーム30試合連続無敗の新記録をマークした。