FW大迫勇也が所属するブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督(36)が、現在のチームにおける攻撃陣の序列について明かした。

13日付クライスツァイトウング紙(電子版)によると、同監督は「すでに何度も言っていると思うが、(元ドイツ代表FWの)クルーゼはレギュラーだ」と強調。それ以外の選手にレギュラーの保証はないが「ここ最近のプレーパフォーマンスからするとラシシャ(コソボ)、エッゲシュタイン(ドイツ)の2人を外すのは難しい」と高い評価を与えている。

ブンデスリーガのゲームには18選手がメンバー入りするわけだが、攻撃的な選手だと同行メンバーに入れるのはあと3人とみられている。

ピサロ(ペルー)、ハルニク(オーストリア)、ザルゲント(米国)、バルテルス(ドイツ)らをライバルに、今週からは大迫がこの争いに加わることになる。チーム練習に復帰したからとすぐにスタメン復帰できるわけではない。激しいポジション争いを勝ち抜き、16日のレーバークーゼン戦で出場機会を得るのは果たして誰だろうか。(中野吉之伴通信員)