マンチェスター・シティーが、国際サッカー連盟(FIFA)から2回に渡る移籍市場での選手獲得を禁止されることになりそうだ。

今回の調査に関する情報を持つ人物がコメントしており、ユース選手に関する規則を破ったことで近日中にも通達されるという。英国メディアが一斉に報じた。同じプレミアリーグのチェルシーが先月、移籍市場での獲得禁止が言い渡されたばかりだった。

マンチェスターCは、ワトフォードから獲得した(現在ドルトムント所属の)MFジョーダン・サンチョの獲得に関して、イングランドサッカー協会(FA)から調査されているほか、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)と第三者肖像権(サードパーティーオーナーシップ)の規則を破った疑いで、欧州サッカー連盟(UEFA)とプレミアリーグから調査の対象になっている。

また、英紙インディペンデント(電子版)は調査の結果によって、欧州チャンピオンズリーグ(CL)への出場が禁止される処罰が下される可能性も指摘している。(A・アウグスティニャク通信員)