2018年に最も稼いだ監督は、Aマドリードのディエゴ・シメオネ監督(48)で、3500万ポンド(約52億5000万円)だったと、2日付の英紙サン電子版が報じた。

2位にはマンチェスターUの前監督のモウリーニョ氏で2660万ポンド(約39億9000万円)と続いた。だが、3位にはモナコの指揮官を務めたアンリ氏がランクイン。低迷したモナコを立て直せずわずか3カ月(2勝)で解任されたが、マンチェスターCのグアルディオラ監督(4位)よりも130万ポンド多い2190万ポンド(約32億9000万円)を稼ぎ出した。

アジアのクラブチームからもトップ10入りを果たした。中国スーパーリーグの広州恒大のカンナバロ監督が、1290万ポンド(約19億4000万円)で7位にランクイン。ユベントスのアレグリ監督(8位)や、リバプールのクロップ監督(9位タイ)をも上回った。

また、中国代表を指揮するリッピ監督が、1120万ポンド(約16億8000万円)の9位タイで、代表監督としては唯一のトップ10入りとなった。

以下、監督年俸トップ10

▽1位 シメオネ(Aマドリード) 3500万ポンド(約52億5000万円)

▽2位 ※モウリーニョ(マンチェスターU) 2660万ポンド(約39億9000万円)

▽3位 ※アンリ(モナコ) 2190万ポンド(約32億9000万円)

▽4位 グアルディオラ(マンチェスターC) 2060万ポンド(約30億9000万円)

▽5位 バルベルデ(バルセロナ) 1970万ポンド(約29億6000万円)

▽6位 ※ベンゲル(アーセナル) 1760万ポンド(約26億4000万円)

▽7位 カンナバロ(広州恒大) 1290万ポンド(約19億4000万円)

▽8位 アレグリ(ユベントス) 1160万ポンド(約17億4000万円)

▽9位 リッピ(中国代表) 1120万ポンド(約16億8000万円)

▽9位 クロップ(リバプール) 1120万ポンド(約16億8000万円)

※は現在違う指揮官が監督を務めている。