トルコ1部ガラタサライのDF長友佑都(32)が、14日(日本時間15日)のフェネルバフチェとのダービーマッチにベンチ入りする可能性が高まった。トルコの地元紙ミリエットが報じている。

4日のマラティアスポル戦後の記者会見で、ガラタサライのテリム監督が「ユウト(長友)もダービーマッチに間に合わせて調整中であり、最終段階だ」と話していたという。長友はけがで2月末から公式戦6試合連続ベンチ外となっている。

ガラタサライは、次節のフェネルバフチェ戦に向けて準備を進めている。ガラタサライのホームはヨーロッパ側のフロリアにあり、フェネルバフチェのホームはアジア側のカドキョイにある。イスタンブールは人口が集中し、ボスフォラス海峡を境に、どちらも交通渋滞の激しい中心地を通らなければならない。週末の午後となると、イスタンブール市内の交通渋滞はかなりの激しさを増す。そのため、ガラタサライはホテルに宿泊し、前日の練習も本拠地のトゥルクテレコム・スタジアムで行う予定。練習はサポーターにも公開される予定だという。

(オルムシュ由香通信員)