第1戦が行われ、MF長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)は前半に退場者を出す劣勢となり、アウェーでベンフィカ(ポルトガル)に2-4で敗れた。

フランクフルトは前半20分、相手MFフェルナンデスをDFヌディカが倒し一発レッドで退場。このPKを19歳のMFフェリックスに決められて先制を許した。10人となったフランクフルトだったが、同40分、FWレビッチが相手パスカットしたショートカウンターからFWヨビッチが流し込んで同点に追いついた。

しかし、同43分、フェリックスに豪快な右足ミドルシュートを決められて勝ち越しを許し、後半5分には右CKをニアでフェリックスにフリックされ、DFディアスに頭でたたき込まれて追加点を許した。さらに同9分、左クロスをフェリックスに流し込まれてハットトリックを決められて4点目を奪われた。

フランクフルトは同27分、MFデグズマンの右CKをFWパシエンシアが頭で押し込んで2つ目のアウェーゴールを奪い、本拠での第2戦に望みをつないだ。

長谷部は中盤で先発したが、退場者を出した前半の途中からは3バックの中央に入ってフル出場した。

第2戦は18日にフランクフルトで行われる。