トルコ1部ベシクタシュのギュネシュ監督は、22日に行われるアウェーでのシワススポル戦でMF香川真司(30)をトップ下で起用するだろうと、22日付のトルコ・ミリエット紙が報じた。

最終調整練習でギュネシュ監督は、トップ下を主戦場とする香川とMFリャイッチの2人を同時にプレーさせた。22日の試合では、香川をトップ下で先発させる可能性が高いという。

シワススポル戦は、優勝争いに向けて負けられない重要な試合となる。3位のチームは残り6節で勝ち点53。残り5節の首位バシャクシェヒルは同62で、シワススポル戦に勝てば、勝ち点差が6に縮まり、大逆転での優勝の可能性が出てくる。

ギュネシュ監督は、3月16日のギョズテペ戦以来の先発出場がかかる香川とリャイッチに対して「試合で重要な役割を果たしてもらう。準備するように」と伝えたと報じた。

(オルムシュ由香通信員)