MF香川真司が途中出場でアシストを決め、ベシクタシュの6連勝に貢献した。

ホームでのアンカラギュジュ戦で、ベンチスタートの香川は3-0とリードした後半19分から出場。3-1となった後の同36分、右サイドのスローインを受けたFWリャイッチのパスをダイレクトで返すワンツーパスを決め、リャイッチのゴールをアシストした。リードを再び3点に広げ、チームはそのまま4-1で勝利。香川は「勝ち続けなければならないので結果という意味では非常に良かった。数試合結果がついてこなかったので、このアシストは次につながると思う。欲を言えばチャンスがあったので決めたかった」と試合を振り返った。

チームは勝ち点を59と伸ばし、暫定で2位のDF長友佑都が所属するガラタサライと並び、首位とは3差。次戦は5月5日にガラタサライと対戦する。「次の大事な試合で取り切れるようにしっかりとフレッシュしていきたい。(長友との対戦は)クラブではマンチェスター・ユナイテッドの時に一度あったが公式戦では初めてなので、日本のファンの人を含め盛り上がってくれると思う。ただ勝利を目指さないと、チーム状況的には上に行くチャンスはあるので個人的な感情は大きくもてないが、そういう場で戦えることは楽しみにしている」とダービーへ向けて気合を入れた。