DF長友佑都(32)が所属するガラタサライと、MF香川真司(30)のベシクタシュが戦うダービーに、トルコの日本大使を務めている宮島昭夫氏は「日本人が300万人以上が見る試合」と、日本人にとっても大注目だと話した。4日付のトルコ・サバハ紙が報じた。

1試合消化が多い首位バシャクシェヒルを勝ち点差3で追う2位ガラタサライと、同4差のベシクタシュのビッグマッチが5日(日本時間6日)に行われる。同じ「イスタンブール」が本拠地のダービー。さらに残り4節で優勝争いの生き残りをかけた大一番と、現地の盛り上がりも最高潮に達している。

すでに5万2000人が収容されるスタジアムのチケットは完売。トルコだけでなく、日本にとっても「長友と香川」の初対決として大きな注目を浴びている。この試合について宮島氏は「とても興奮する試合になると思われます。この試合観戦のために日本からのツアーもある。多くの日本人旅行者がこのダービー戦を観戦しにくることになっています」とコメントした。

約200人の日本人がスタジアムで観戦するようだ。さらにテレビ観戦も含めると「300万人以上の日本人が試合を見ると予想されています」と、日本人にとっても大きな試合だと説明した。

(オルムシュ由香通信員)