アンフィールドの奇跡だ! 前回準優勝のリバプール(イングランド)が本拠地でバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2試合合計4-3の大逆転劇で2季連続の決勝(6月1日、マドリード)に進んだ。

◆準決勝での3点差逆転 過去に準決勝の第2戦で3点差を逆転したのは欧州CLの前身大会の2度のみ。1971年のパナシナイコス(ギリシャ)がレッドスター(当時ユーゴスラビア)の第2戦(ホーム)を3-0で勝ち、2試合合計4-4としてアウェーゴール差で突破。86年にバルセロナがイエーテボリ(スウェーデン)相手に第1戦を0-3で敗れたがホームでの第2戦で2試合合計3-3として、PK戦の末に5-4で勝ち決勝進出を果たした。