準決勝第2戦の残る1試合が行われ、トットナム(イングランド)がアウェーでアヤックス(オランダ)を3-2で破って2戦合計3-3としてアウェーゴール数で上回り、初めて決勝(6月1日・マドリード)に進んだ。6度目の優勝を狙うリバプールとのイングランド対決に臨む。

若手中心の布陣で、オランダの名門を決勝まであと1歩というところまで、導いたエリック・テンハーグ監督は「残酷だと言う言葉を使いたい。今日は残酷だった。CLはここまで、最高にいい試合が続いた。トットナムと2試合通じ、とてもいいプレーをした。決勝に手が届きそうだったが…。すごく残念だ。がっかりしている。夢が破れた。ただ、これからも前に進まないと。日曜日には(リーグ戦の)ユトレヒト戦がある。今日、明日は考えられないかも知れない。しかし、いずれ立ち直って、前に進まなければ」などと話した。