第2戦が行われ、MF長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)はアウェーで2戦合計2-2からのPK戦で3-4で敗れ、決勝進出を逃した。前身のUEFA杯の79-80年シーズンで優勝したフェイエノールトMF小野伸二以来の日本人選手の決勝進出はならなかった。

第1戦のホームを1-1で引き分けたフランクフルトは前半28分に先制されたが、後半4分にFWヨビッチのゴールで同点に追いつき、2戦合計2-2とイーブンに戻した。そのままスコアは動かず延長でも決着がつかずPK戦に突入。チェルシー2番手のDFアスピリクエタのキックをGKトラップがセーブし優位にたったが、フランクフルト4番手のDFヒンテレッガーの正面を狙ったキックがチェルシー

GKアリサバラガにコースを読まれてセーブされ、続く5番手のFWパシエンシアも止められた。

長谷部はフル出場した。

29日にバクーで行われる決勝はチェルシーとアーセナルの顔合わせとなり、欧州チャンピオンズリーグ同様のイングランド対決となった。