ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(28)はトップ下でスタメンフル出場。中盤でボールを収め、味方の攻撃を引き出した。試合は前半39分のMFエッゲシュタインのゴールを守りぬいたブレーメンが勝利した。
普段とは違うポジションでの出場となった大迫だが「最初にチームが僕のことを見てくれたのですごくやりやすかったし、いつものペースでできました」と手応えを口にした。
以下、一問一答。
-際どい試合になった
大迫 そうですね、はい。前半はすごく自分たちの狙いが出せた試合だったんじゃないかなと思います。
-狙いというのは
大迫 しっかり戦術通りに試合を進めていましたし、先制することができたし、欲をいえば追加点のあれが決まっていればよかったですけど。まあ勝てたことが何よりだし、残り1試合なので、しっかり勝てるように頑張りたいと思います。
-かなり体を張ったプレーがあった
大迫 そうですね、はい。そこはしょうがないことだし、欲をいえば僕自身点を取りたかったですけど、最後はちょっとパワーが足りなかった。次に向けて準備したいなと思います。
-疲れはかなりたまっている
大迫 うーん、まあ、はい。疲れは少なからずはあるので。復帰したばかりですし、これから自分のコンディションというのを上げないといけない。代表もあるし、シーズンが終わるという感じじゃないので、ポジティブに続けてさらに上を目指せるようにしたいと思います。
-ボールが収まった時に、周りの選手が動きだしてくれることが多かった
大迫 そうですね、はい。さっきも言ったように、最初に僕を見てくれることがチームとしてのストロングポイントだと思う。楽しかったです。
-この勝利でヨーロッパリーグ出場の可能性が現実的になってきた
大迫 ヨーロッパ・リーグというより勝つこと。それだけです。頑張ります。