DF冨安健洋、MF遠藤航、関根貴大、FW鎌田大地、木下康介が所属するシントトロイデンはアウェーでオースデンテと1-1で引き分けた。

下位プレーオフA組首位のシャルルロワが勝利したため残り1試合で勝ち点差が5に開き、同プレーオフ敗退が決まった。冨安、遠藤、鎌田はフル出場。関根も先発し、後半30分に途中交代。ベンチスタートの木下は出番がなかった。

後半ロスタイムに同点弾をアシストした遠藤は「やっぱり残念な気持ちはありますし、今日は勝ち点3を取って、次につなぎたかった。残り1試合残っているので、最後ホームで戦う姿を見せればいいと思います」とプレーオフ敗退を悔やんだ。

今季については「しっかりボランチとして試合にでて、前年よりは良いシーズンを過ごせた」と一定の手応えも口にしつつ「なかなか思い通りにいかないところはありましたけど、基本的にはしっかり試合に出続けて、少し結果を残せたのでそれは次につながるかなと思います」と話した。

シーズン終盤に出場機会を多くつかんだ関根は「自分はプレーオフから試合に出られるようになった。自分がもっと結果を残せていれば突破できただろうし、ひとつ上のステージ行けたと思う。もっともっと上を目指して頑張りたい」と来季の飛躍を誓った。