地元ブラジル、ベネズエラが決勝トーナメントへ進出した。

ペルーと対戦したブラジルは前半12分、左CKからMFカゼミロ(Rマドリード)が頭で押し込んで先制。同19分にはペルーGKガジェセ(アリアンサ・リマ)のキックが詰めていたFWフィルミノ(リバプール)の右足に当たりゴールへ向かった。これはポストにはね返されたが、こぼれ球をフィルミノが拾ってGKを冷静にかわして流し込み2点目。さらに同32分、FWエベルトン(グレミオ)がゴール左から右足ミドルシュートを突き刺して前半を3-0で折り返した。

ブラジルは後半に入っても攻撃の手を緩めず、同8分にカウンターから右サイドを駆け上がったDFアウベス(パリサンジェルマン)が右足で4点目をゲット。同45分にもFWビリアン(チェルシー)がゴール左から右足ミドルシュートを鮮やかに決め、同ロスタイムのFWガブリエルジェズス(マンチェスター・シティー)のPKは相手GKにセーブされて失敗したが、5-0で大勝した。

ベネズエラはFWマチス(カディス)の2得点などでボリビアを3-1で下した。

A組はブラジルが勝ち点を7として首位通過し、準々決勝ではB組かC組の3位と対戦する。勝ち点5で2位通過のベネズエラはB組2位と顔を合わせる。