イングランドがカメルーンに3-0で快勝し4大会連続で準々決勝進出を決めた。開催国フランスは延長戦の末に2-1でブラジルを退け3大会連続で8強に駒を進めた。

カメルーンと対戦したイングランドは前半14分、GKへのバックパスで得た至近距離からのFKをDFホートン(マンチェスター・シティー)が決めて先制し、同ロスタイムにはスルーパスをフリーでFWホワイト(バーミンガム)が左足で流し込んで2点目をゲット。副審はオフサイドの判定だったが、VARでゴールが認められた。さらに後半13分、サインプレーの左CKにDFグリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)が左足を合わせてダメ押しした。準々決勝ではノルウェーと対戦する。

フランスは後半7分、FWガウビン(モンペリエ)がブラジルから先制点を奪ったが、同18に失点して同点に追いつかれ、もつれ込んだ延長後半1分にMFアンリ(リヨン)が決勝ゴールを決めた。