スペイン1部Aマドリードは12日、フランス代表FWグリーズマン(28)の移籍をめぐり、バルセロナに8000万ユーロ(約100億円)の支払いを求める声明を出した。同日にバルセロナはグリーズマンの獲得を発表し、契約解除の違約金としてAマドリードに1億2000万ユーロを支払うとした。

Aマドリードとグリーズマンの間では、今月1日から違約金が2億ユーロから1億2000万ユーロに引き下げられる契約になっており、バルセロナはそれに基づいて手続き。だが、Aマドリードは「移籍の合意は先月までになされていた証拠がある」と主張。その差額分である8000万ユーロを請求する手続きを開始した。