スペイン2部デポルティボは14日、ヘタフェの日本代表MF柴崎岳(27)を獲得したことを発表した。

契約期間は4年契約の23年6月まで。8月18日の週に予定されている新シーズンの開幕戦はホームでオビエドと対戦する。

柴崎は16-17年シーズンにテネリフェでプレーして以来、2度目のスペイン2部リーグでのプレーとなる。昨季は1部ヘタフェで公式戦9試合の出場で無得と、不完全燃焼のシーズンとなった。だが、6月に行われた南米選手権では将として奮闘。3試合すべてに出場して、Rマドリードへ移籍したMF久保ら若手を引っ張った。

デポルティボは今年1月の移籍市場でも、柴崎の獲得を狙ったようだが実現せず。シーズン終了後に再度、獲得を目指してヘタフェと交渉して、ようやく実現にこぎ着けた。

デポルティボは、昨季リーグ戦6位で終えて1部昇格プレーオフに進出するも、決勝でマジョルカに2試合合計2-3で敗れて昇格を逃していた。