【ヒューストン=岡崎悠利】スペイン1部のRマドリードに移籍した日本代表FW久保建英(18)が国際親善大会、インターナショナルチャンピオンズ杯の初戦、Bミュンヘン戦で後半開始から出場した。
試合後、久保は海外メディアからの問いかけに、流ちょうなスペイン語で答えた。
スペイン語でのやりとりは次の通り。
―デビュー戦はどうだったか
久保 敗れたけどレアル・マドリードでデビューできてうれしい。ただ、負けるのはいつでも、とても不快だ。
―今シーズン、どうなると思う? 君の契約で大きな期待が起こっているけど
久保 分からない。ただ全力でチームを助けることを目指す。
―日本で君について起こっていること全てを知っている?
久保 人々は僕に多くの注意を向けているけど、僕はそのことを、そんなに好きではない。僕はピッチに出ることを考えている。
―カスティージャとトップチームで交互に練習すると言われていることについては?
久保 分からないけど、チームに言われたことをするつもり。ただチームを助けることを目指す。
―(移籍が取りざたされている)ベールとお別れした?
久保 ノー。起こっていることについて僕はほとんど分からない。
―退団する可能性があるので今日は出場しなかったとジダンが言っていたが、彼の退団についてどう思う?
久保 分からないし、僕はそのことについて意見できない。でも、彼がとても素晴らしい選手であることは分かっている。
―君のように若く才能ある選手と契約したけど、ジダンが君に求めることは?
久保 プレスをかけ素早くプレーすること。
―ピッチでプレーしやすい?
久保 チームに求められたことをするつもりだ。
―レアル・マドリードで驚かされた選手は?
久保 エデン(アザール)は素晴らしいし、イスコやモドリッチ、クロースなど僕と同じポジションの選手はみんなとても素晴らしい。