日本代表FW岡崎慎司(33)のスペイン2部マラガ入団が30日、クラブから正式に発表された。契約期間は19-20シーズンの1年間。レスターとの契約は昨季で切れているため移籍金は発生していない。31日にホームスタジアムのラ・ロサレダで入団発表会見を行う予定。

マラガはまずクラブの公式ツイッターで「Konnichiwa」の文字とともに、岡崎の名前入り、背番号なしユニホームを動画で掲載し入団が決まったことを匂わせた。そしてその約30分後に公式サイトで正式発表している。また、その際の動画で岡崎がメディカルチェックを受け、契約書にサインを書き、マラガのユニホームを着てポーズをとる姿が映し出されている。

岡崎は24日にマラガ入りしてから、練習試合も含めずっとチームのプレシーズンに同行しており、待望の入団となった。一方、マラガにとって岡崎は今夏最初の補強選手及びクラブ史上初のアジア人選手となっている。

また、スペイン2部には今シーズン、ヘタフェからデポルティボに移籍した日本代表MF柴崎岳が所属しているほか、元日本代表の加藤恒平が現在フエンラブラダのテストを受けているところである。(高橋智行通信員)