元オランダ代表で、2010年W杯南アフリカ大会で準優勝に貢献したMFウェズリー・スナイダー(35)が12日、出身地ユトレヒトの本拠地で現役引退を表明した。オランダのメディアが伝えた。

選手としては在籍していないが、生まれ故郷のクラブで異例の引退表明をしたスナイダーは、クラブ公式チャンネルで「この町とのつながりは大きいよ。サッカー選手として引退した。この思い出を共有できる素晴らしい場所が欲しかった」と、2002年から17年間プレーしたプロキャリアに終止符を打ったことを明かした。

アヤックス(オランダ)でプロキャリアをスタートした。07年からRマドリード(スペイン)でプレー。09年から在籍したインテルミラノ(イタリア)では、09-10年シーズンにモウリーニョ監督の下、欧州CL優勝に貢献。リーグ戦とイタリア杯も制して、3冠を達成した。インテルミラノ時代の11年1月から長友佑都(現ガラタサライ)とともにプレーした。

オランダ代表では国際Aマッチ134試合に出場し、31得点を記録している。10年W杯は1-0で勝った1次リーグの日本戦での決勝点を含め、最多に並ぶ5得点と活躍。14年W杯は3位に貢献した。