DF菅原由勢(19)が所属するオランダ1部AZの本拠地「AFASスタジアム」の屋根が10日に崩落していた。負傷者はなし。

同スタジアムは今後、復旧するまでしばらくは使用出来ないことを、ゼネラル・マネジャーのエンホルン氏が明かした。オランダリーグ公式サイトが11日付で報じた。

2006年に建設され、約1万7000人が収容されるスタジアムの屋根の一部が観客席に崩落した。クラブの声明では「崩壊した時は誰もスタジアムにいなかった。負傷者はいない」と声明を発表。事故当日はスタジアムは使用されていなかったことが幸いし、負傷者が出なかった。

エンホルン氏は屋根の崩落について「私たちは非常にショックを受けていますが、誰も傷つかなかったことにはホッとしている」とコメント。崩落原因は今後数週間、専門家と検証することになり、調査が完了次第、詳しく説明すると話した。また、今後の使用については「安全が保証されない限り、このスタジアムで試合を行わない。今後の試合については詳細が明らかになったら、できるだけ早く報告する」と現時点では何も決まっていないことを明かした。