スペイン3部レアル・マドリードB「カスティージャ」に所属するMF久保建英(18)は18日、2-3で敗れたブルゴス戦に3トップの右でフル出場して得点を演出した。0-1の前半ロスタイムに後方からのパスに軌道を変えるだけのタッチで前線につなげ、同点弾の起点になった。

また、終了間際に両チーム入り乱れる小競り合いが起きた。久保は歩きながらゆっくりと現れ、激高していた相手選手をなだめる一幕もあった。無得点にもアス紙は「再び特別な選手であることを証明した」と絶賛した。(高橋智行通信員)