元フランス代表でドイツの名門バイエルン・ミュンヘンを退団したMFフランク・リベリー(36)がセリエAフィオレンティーナに加入すると20日、イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなど複数メディアが報じた。

ガゼッタ・デロ・スポルトは「フランク・リベリーはもうフィオレンティーナの選手。ヴィオラ(フィオレンティナの愛称)の公式発表はまだだが」と断定的に書いている。

モンテッラ監督のもと、昨季16位からの巻き返しを期すクラブにとって、大きな補強となる。

そのフィオレンティーナが、ガラタサライの日本代表DF長友佑都を狙っているという報道もある。同国の移籍情報サイト、カルチョメルカート・ドットコムが20日に「フィオレンティーナは長友をセリエAに復帰させることを考えている」と伝えている。

元インテルミラノの日本人左サイドバックが補強ポイントを埋めるべき人材であり、獲得への動きがあると報じている。

ただ、長友はインテル愛とともに、ガラタサライ愛を強調しているという事実もある。

リベリーと長友が、かつて中田英寿が袖を通した紫色のユニホームで共闘する可能性はあるのだろうか。