ガラタサライのDF長友佑都(32)は、ホームのコンヤスポル戦に左サイドバックでフル出場し、積極的にシュートを放ったが得点にはならなかった。

前半14分、長友がクロスボールを頭で合わせてシュート放つが、惜しくも枠外へ。さらに19分、右サイドのエムレから左サイド長友にクロスが上がり、再びヘディングシュートを試みたがタイミング合わず、悔しい表情をする。

同24分、右サイドエムレから再び長友にクロスが上がり、ヘッディングシュート放つも相手選手に阻まれる。続いて同25分にも長友が中央から右足でミドルシュート放つも、惜しくゴール左にそれた。同39分さらに長友はミドルシュート放つもDFにはね返された。

試合は後半14分にガラタサライが先取点を奪ったが、後半29分に退場者を出した。そしてロスタイムに失点し、1点を守りきれずに悔しいドロー(1-1)となった。長友は試合後「今日はすみません。帰ります」とうつむき、コメントはしなかった。

テリム監督は「ゴールのため、前半からいろいろなバリエーションのポジションを試したが、成功しなかった。後半10人になった後はスピードで勝負するしかなかったが、それもうまくいかず。サポーターの皆さん、お願いがあります。今一緒になる時です。我々ガラタサライとして団結するときです」と話した。

次節は30日にアウェーでカイセリスポルと対戦する。(オルムシュ由香通信員)