ボローニャはホーム初戦で劇的な勝ち点3を得た。後半ロスタイムに味方がゴールをこじ開けて勝利をつかむと、DF冨安健洋は両手の拳を力強く握って喜びを表した。

日本代表でも定着したセンターバックが本職ながら、4バックの右で新境地を開きつつある。前半には相手陣内の深い位置で、巧みな足技を使いながら2人の間をうまくすり抜けて好機を演出。後半に入ってもドリブルで攻め上がって相手をかわすなど、攻撃面で見せ場を多くつくった。

守っては無失点に貢献。「自分の価値を証明しないといけない」との決意を持って臨んでいる冨安は、開幕戦後にイタリアの有力スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトから「新参選手のベスト5」に選出。その評価をさらに高めそうな安定ぶりだった。(共同)