スペイン紙アス(電子版)が6日、マジョルカが日本代表MF久保建英(18)の入団を受け、クラブのマーケティングとコミュニケーション部門の専門家を現在、日本に派遣していると報じている。

その主な理由は新たな日本市場の開拓を行うため、そして久保への投資をカバーする収入を得るためであると報じている。実際、マジョルカは久保をRマドリードから期限付き移籍で獲得するために、一定のレンタル料と久保の給料の一部を支払っている。

久保はすでに1日に行われたバレンシア戦で、後半34分から出場してマジョルカでの公式戦デビューを果たしている。さらに、日本代表としてプレーした5日のパラグアイ戦でもハイパフォーマンスを披露しており、マジョルカで大きな期待が寄せられているのは間違いない。

(高橋智行通信員)