スペイン2部リーグに所属する全選手の平均年齢27・05歳となり、昨シーズンの同25・19歳から約2歳上昇し、ここ10年で最も高齢となった。

一方で2014-15シーズンが24・86歳で最も若かった。11日付のスペイン紙アスが報じている。

22クラブの中で最も高齢なのがラシンの28・4歳で、2位にはカディスの28・1歳、3位にはアルコルコンとオビエドの2クラブで27・9歳だった。平均年齢が最も低かったのはアルメリアの24・9歳となっている。

日本人選手が所属するクラブでは、MF柴崎岳のデポルティボが27・1歳で12位で、27歳の柴崎は平均年齢となった。MF香川真司がプレーするサラゴサは26・7歳の15位となり、30歳の香川は平均以上。FW岡崎慎司が入団したウエスカは26・3歳で18位となり、若手が多い中、33歳の岡崎は年齢だけ見れば大ベテランの域になっている。

2部リーグで最年長選手はカディス所属のGKシフエンテスの40歳。エルチェFWニノ(39)、ラスパルマスFWカストロ(38)が続いている。

(高橋智行通信員)