MF香川真司(30)所属のスペイン2部サラゴサは18日、リーグ戦第6節でフエンラブラダと対戦する予定だった。

しかし、対戦相手の選手らが急性胃腸炎に集団感染。試合前日に延期が決定された。再試合の日程についてサラゴサの地元紙エル・ペリオディコ・デ・アラゴン(電子版)は、10月16日(金)になることが濃厚だと、18日に報じている。

サラゴサが今月25日の開催を望んでいるという報道も出ていたが、同紙によると両クラブともにこの日が最も適していると考えているという。

サラゴサは再試合が組まれる予定の前週となる10月13日は、アウェーで比較的移動距離の近いヌマンシアと対戦する。さらに次の週末(日時未定)にホームでミランデスと戦うため、長距離移動を避けられる日程になっているという。

そのため、10月16日が延期試合を行うのに適した日と考えられているようだ。サラゴサからフエンラブラダのあるマドリードまでのAVE(高速鉄道)の所要時間は1時間20分ほど。(高橋智行通信員)