FW鈴木優磨が移籍後初ゴールを決めるなど2点に絡み、シントトロイデンがアウェーでMF森岡亮太が所属するシャルルロワに3-0で快勝した。

移籍後初先発を果たした鈴木は前半34分、相手DFの裏を取る動きでセンターライン付近からのロングフィードを呼び込み、センターバックの頭上を抜けてきたボールを巧みな右足トラップでコントロール。相手GK、DFと交錯して倒れ込みながらも左足で押し込み、移籍後初ゴールをマークし先制ゴールを奪った。

さらに1-0の後半18分には左クロスに頭を合わせ、相手DFのハンドを誘ってPKを獲得。これをFWボタカが決めてリードを広げた。プレー直後は鈴木がアピールしたが認められず、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でハンドと判定された。

鈴木は後半42分までプレー。GKシュミットは7試合連続フル出場で完封勝利に貢献。森岡は7試合連続の先発でフル出場したが無得点だった。

シントトロイデンは3勝2分け3敗の勝ち点11で11位。シャルルロワも3勝2分け2敗の勝ち点11で8位。