マジョルカの日本代表MF久保建英(18)が移籍後3試合目の出場で、初アシストを記録した。

味方のアクシデントの影響もあって前半19分と早い時間帯から右サイドで途中出場。0-3とされた後半25分にパスを受けると、右サイドから左足で高速クロスをゴール前へ。FWブディミルの頭にピンポイントで合わせ、反撃ののろしを上げる1点を演出した。

チームは32分にも得点して一時は1点差まで詰め寄ったものの、39分に再び突き放されて2-4で力負け。試合を通して押される時間帯が大半を占め、久保がボールを持って仕掛ける機会はほとんどなかった。その中で少ないチャンスをしっかりとものにし、スタメン奪取へ大きくアピールした。次節の25日はホームに強豪アトレチコ・マドリードを迎える。