ボローニャDF冨安健洋(20)は1-2で敗れたホームでのローマ戦で失点に関与してしまった。右サイドバック(SB)でフル出場し、相手の左SBコラロフと左MFムヒタリャンの強力コンビに苦戦。後半4分に失点となるFKはパスミス。同49分には相手が2人いたとはいえ、前にいたFWジェコをフリーにして頭での決勝弾を許した。

セリエAでトップクラスの相手だっただけに、レオ監督代理は「前線の選手がもっとプレッシャーをかけるべきだった。そうすれば冨安も抑えられていたはずだ」と擁護した。(西村明美通信員)