レアル・マドリードからの期限付き移籍でRソシエダードに加入している「ノルウェーの神童」と呼ばれた同国代表MFマルティン・エデゴール(20)に、プレミアリーグの強豪が興味を示していると、英紙サンが報じた。

リーグ開幕戦から全7試合に出場し、2得点2アシストの記録を残し、Rソシエダードで重要な選手になっているエデゴールに、マンチェスターUが興味を示しているという。同選手を視察するため、Rソシエダードの試合にクラブスタッフを派遣すると報じた。

また、エデゴールは10月の代表ウイークで欧州選手権予選を戦うノルウェー代表に招集されており、スペイン、ルーマニアと対戦する。

同選手の期限付き移籍の期間は今シーズンからの2年間となっている。そのことについて本人はESPNのインタビューで「僕は2年間ここでプレーするつもりだし、僕にとってそれが重要だと思う」と契約を全うするつもりでいることを明かしていた。

一方で、Rマドリードが期限付き移籍の期間を1年早めて来季、チームに連れ戻したい場合はRソシエダードに賠償金として200万ユーロ(約2億4000万円)支払わなければならない契約となっている。

(高橋智行通信員)