レアル・マドリードの選手に科される重い罰金が明らかになかったと、4日付英紙サン電子版が報じた。

同クラブの罰金システムがオンラインに漏えいし、首都マドリードから出る際に許可が必要なことが明らかになった。ほかの多くのクラブが採用しているように、遅刻した選手には罰金が科される。ベルギー代表FWアザールや、ウェールズ代表FWベールのように5分遅刻した選手は、222ポンド(約3万円)の罰金を支払うという。15分の遅刻は445ポンド(約6万円)、それ以上の遅刻には、890ポンド(約12万円)の罰金の支払いが命じられる。

また、無断でトレーニングを休んだ場合は2670ポンド(約36万円)の罰金だ。また必要のない場所で携帯を使用した場合も、最大で890ポンド(約12万円)。さらに毎週行われる体重測定で許容体重を超えた場合は同じく最大で890ポンドの罰金が言い渡される。

取材や個人スポンサーに関する活動で首都マドリードを離れる際も報告が義務付けされており、怠った場合、最大で890ポンド(約12万円)の罰金を支払うことになる。(A・アウグスティニャク通信員)