元イングランド代表ウェイン・ルーニーのコリーン夫人とレスターに所属するジェイミー・バーディーのレベッカ夫人がソーシャルメディア上で口論を繰り広げていると9日付英紙サン電子版が報じた。

コリーン夫人は、レベッカ夫人が自身に関するプライベートな情報をメディアに売ったと訴えており、レベッカ夫人を非難した。

コリーン夫人は、親しい人しか見ることができないプライベートなインスタグラムのアカウントを所持しており、そこに投稿した内容がサン紙に売却されたと120万フォロワーを誇る公式アカウントで説明された。

長い間情報が漏らされていると不信に感じていたコリーン夫人は、誰が犯人かを探ろうとした。1人をのぞいて投稿が見られないように設定。うその情報を流したという。

メキシコで性別の産み分けをするトリートメント、TV業界への復帰、新しい自宅の地下が浸水している件など、全てサン紙で報じられたとした。

その後、投稿が唯一見られたのはレベッカ・バーディーだったことを明かした。「何年もの間信じて、私のプライベートなアカウントをフォローしていた人に、ずっとサン紙に情報を流されていた。私の許可なしで、私、友達や家族の情報を勝手に渡されていた」と投稿の中で語った。

非難されたレベッカ夫人は、「なんで直接言ってくれなかったの? あなたに関する情報を売って、私が何の得になるというの? 電話でも言ったけど、先に言って欲しかった。記者に聞かれたことはあるけど、話したことなんて1度もない。保証する。これが起こった時点で私に話してくれたら、パスワードを変えたわ。それで情報がこれ以上漏れないか調べられたわ。ふざけているわけでなく、お金は必要ない。私が得することなんてないわ。あなたのことが好きよ。でもこのようなやり方に怒っている。特に私は出産を間近に控えているのに」と同じくインスタグラム上で返信した。

サン紙のスポークスマンは、情報源は明かせないとコメントした。

また2人のやりとりを受けて、ネットフリックスは公式ツイッターで「これをドキュメンタリー番組にすべきだよね?」とつぶやいた。(A・アウグスティニャク通信員)