FWカリム・ベンゼマ(31)が、レアル・マドリードでのチャンピオンズリーグ通算50ゴールを記録し、49ゴールのディ・ステファノを抜き、クラブ史上のチャンピオンズリーグ(前身のチャンピオンズカップ含む)で3番目の最多得点選手になった。その上にはラウール(66ゴール)とクリスティアーノ・ロナウドがいるだけである。

ベンゼマは3-0で迎えた前半45分、長友のバックパスをカットしたロドリゴのグラウンダーのパスをゴール前で合わせてゴール。

後半36分にもベンゼマはDFカルバハルのパスをゴール前で合わせて、この日2得点した。

ジダン監督は「私はカリム(ベンゼマ)に満足しているし、彼がこのクラブのレジェンドのディ・ステファノを超えたことは事実だ。私にとって彼がやっていることは驚くべきことであり、我々はただそれを楽しみ、それをうまく生かしている」と述べた。(高橋智行通信員)