9日にホーム「カンプノウ」で行われた第13節セルタ戦でバルセロナFWリオネル・メッシ(32)がハットトリックの新記録に並んだと、スペイン紙マルカ(電子版)が報じた。

セルタ戦でメッシが34度目のハットトリックを記録し、これまで1部リーグ史上の記録保持者だった現ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド(Rマドリードで達成)の数字に並んだと報じている。

1点目をPK、2、3点目をFKから直接決めており、通算46ゴール目となるFK弾を記録した。また、1試合でFK弾2発は通算3度目。2015年8月に行われた欧州スーパー杯のセビリア戦、2018年12月のリーグ戦のエスパニョール戦で記録している。

さらにセルタ戦のハットトリックにより、今季リーグ戦8得点となり、得点ランキングでジェラール・モレノ(ビリャレアル)に並び2位タイとなった。トップはベンゼマ(Rマドリード)で9ゴールと、1点差に縮めている。

しかし、ベンゼマがここまで11試合、モレノが12試合に出場しているのに対し、メッシはケガの影響でここまでわずか7試合しか出場しておらず、1試合平均1得点以上決めている計算になる。

(高橋智行通信員)