マジョルカの日本代表MF久保建英(18)が10日ビリャレアル戦で2試合連続、今季4度目の先発出場する可能性が高まった。

この試合にはチームの大黒柱サルバ・セビージャがイエローカードの累積による出場停止でプレーできない。スペイン紙マルカ(電子版)は久保が、ビセンテ・モレノ監督に再びチャンスを与えられると予想した。システムは4-1-4-1で、久保はいつも通り右サイドハーフでプレーすると見られている。

それ以外の10選手は固定メンバーであるマノーロ・レイナ、サストレ、バリエント、ライージョ、フラン・ガメス、イドリス・ババ、ダニ・ロドリゲス、フェバス、ラゴ・ジュニオル、ブディミール。

マジョルカの地元紙ウルティマ・オラ(電子版)も同様に、久保がサルバ・セビージャに代わり、2試合連続でスタメン出場すると予想した。システムは4-2-3-1となっており、ダニ・ロドリゲスがポジションを下げ、イドリス・ババとダブルボランチを組み、久保、フェバス、ラゴ・ジュニオルが攻撃的MFを形成し、ブディミールがワントップを務めることになると予想している。(高橋智行通信員)