【パルマデマジョルカ(スペイン)10日=高橋智行通信員】スペイン1部のマジョルカに所属するMF久保建英(18)が待望の移籍後初ゴールを記録した。ホームのビリャレアル戦に先発。2-1の後半8分に左足で鮮やかなミドルシュートを決めた。18歳5カ月6日での一撃は、日本人の4大リーグ史上最年少得点となった。
4大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア)の日本人の最年少得点。これまでの記録は、カターニア在籍時の森本貴幸の18歳8カ月21日だったが、久保は18歳5カ月6日で、最年少記録を更新した。
4大リーグ年少得点記録上位5傑は次の通り。
(1)久保建英(マジョルカ) 18歳5カ月6日 19年11月10日 対ビリャレアル
(2)森本貴幸(カターニア) 18歳8カ月21日 07年1月28日 対アタランタ
(3)宇佐美貴史(ホッフェンハイム) 20歳4カ月10日 12年9月16日 対フライブルク
(4)香川真司(ドルトムント) 21歳5カ月25日 10年9月11日 対ウォルフスブルク
(5)中田英寿(ペルージャ) 21歳7カ月22日 98年9月13日 対ユベントス
※所属は得点時のもの