バルセロナは、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(31)の後釜を探し始めたと、スペイン紙アスが14日に報じている。

今季、MFデヨングがアヤックスから入団した影響などを受け、出場時間が大幅に減少し、退団の可能性が出ているラキティッチの代わりとして、バルセロナはすでに何人かの選手をピックアップしているという。

その中でお気に入りの1人はナポリでプレーする23歳のスペイン代表MFファビアンであり、数年前からその動向を追っているとのこと。移籍情報サイト、トランスファーマーケットによると、市場価値は6000万ユーロ(約72億円)になっている。

さらに、ユベントスに所属する22歳のウルグアイ代表MFベンタンクール、Aマドリードの中盤の要である24歳のスペイン代表MFサウールにも興味を示していると伝えた。

ベンタンクールの市場価値が3500万ユーロ(約42億円)である一方、サウルはは同9000万ユーロ(約108億円)と非常に高額なため、Aマドリードが放出を望まない限り、獲得は不可能と見られている。(高橋智行通信員)