スペイン3部バルセロナBに移籍した東京五輪世代のMF安部裕葵(20)は17日、3-3で引き分けたホームでのコルネリャ戦に後半33分まで出場し、待望の移籍後初得点を記録した。

FWで先発し、1-0の前半22分に相手GKのはじいたこぼれ球を倒れ込みながら左足で決めて、うれしい初ゴール。右拳を握りしめ、味方選手と喜びを分かち合った。

Bチームでは9月1日のタラゴナ戦にフル出場してデビューを飾ると、U-22日本代表招集と筋肉系の負傷で2試合を欠場したが、出場可能な試合はすべてピッチに立ち、10試合目(先発7試合)で移籍後初ゴールとなった。13日のカルタヘナ戦では親善試合とはいえ、トップチームの一員としてプレーした。