RマドリードのFWエデン・アザールが、「怠け者」の烙印(らくいん)を押されたと18日付英スカイスポーツ電子版が報じた。チェルシー時代の同僚だったMFジョン・オビミケルが、今夏チェルシーからRマドリードに移籍したベルギー代表FWが、これまで一緒にプレーしてきた選手の中で最も怠け者だと明かしたという。

11シーズンをチェルシーで過ごしたナイジェリア出身のオビミケルは、現在トルコのチームに在籍。イングランド時代にはアザールと5シーズンをともに過ごした。「一緒にプレーした中で、一番怠け者だった選手はエデン・アザールだよ。メッシほどではないが素晴らしい才能を持ち合わせており、足元でどんなプレーも可能だ。ハードにトレーニングすることが嫌いだ。僕らが練習を終えるのを横に立って待っている。でも日曜日(試合日)になると、マンオブザマッチを獲得する。信じられないよね」と、トルコの「beIN」の取材に答えたという。

逆に最も一生懸命にトレーニングに参加する選手を聞かれたオビミケルは「フランク・ランパード」とちゅうちょなく答えたという。(A・アウグスティニャク通信員)