スペイン1部リーグ第13節が終わり、バルセロナが最も交代選手にプレー時間を与えているチームになっていると、スペイン紙マルカが20日に報じている。

バルセロナはこれまで戦ってきたリーグ戦13試合の中、交代選手のプレー時間の合計が968分でトップとなっており、そのプレー時間の平均は26・89分である。ベティスと並ぶ2番目に多い17選手を途中出場させている。一方、トップは18選手を途中から起用しているバレンシアとなっている。

バルセロナの中で最も途中出場からのプレー時間が長いのは17歳の怪物FWファティで138分。途中出場の回数は5度だった。次がMFラキティッチで136分、途中出場数はチームトップの6度となっている。

さらにブスケツ(118分、途中出場3度)、デンベレ(90分、2度)、ビダル(88分、5度)、DFラフィーニャ(79分、2度)、カルレス・ペレス(63分、2度)、セメド(60分、2度)、ルイス・スアレス(47分、2度)、メッシ(45分、1度)、アルトゥール(37分、1度)、デヨンク(27分、1度)、グリーズマン(27分、1度)、アラウホ(14分、1度)、セルジ・ロベルト(12分、1度)、ジュニオル(9分、1度)、トディボ(4分、1度)の15選手が続いている。

バルセロナの次に交代選手のプレー時間の合計が長いのはグラナダで958分。プレー時間の平均は24・56分で15人が交代選手として起用されている。3番目がAマドリードで957分、平均24・54分で15人が途中からピッチに立っている。

一方、最も交代選手のプレー時間が短いのはRマドリードで合計574分で平均は17・39分となっており、バルセロナと比べ約400分も短くなっている。さらに途中出場している選手数はわずか11人と、ビリャレアルと並び最も少ない人数となっている。

(高橋智行通信員)