FWレバンドフスキが16分間で4発と大爆発し、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がアウェーでレッドスター(セルビア)に6-0で快勝して首位通過を決めた。モウリーニョ監督となったトットナム(イングランド)はケーンの2発などでオリンピアコス(ギリシャ)に4-2で逆転勝ちし2位突破を決めた。

レバンドフスキは前半を1-0とリードした後半8分、相手ハンドで得たPKを相手GKの逆を突くゴール右へ決めてまず自身の1点目。同15分にはMFコウチーニョの右クロスを中央でMFトリッソが落としたところを右足で押し込んで2点目。同19分にもDFパバールの右クロスに頭を合わせてハットトリックを達成した。さらに同23分、MFペリシッチとのパス交換でゴール前でフリーとなり1対1となったGKの右を抜く右足シュートを決めて自身4点目を奪った。

トットナムは前半に2点を先行されたが、同ロスタイムにMFアリのゴールで1点差に迫り、同5分にはFWルーカスモウラの右クロスをケーンが右足で合わせて同点。同28分にはアリの左クロスをFW孫興民が頭でファーへ流し、DFオーリエが右足でたたき込んで勝ち越し、同32分にはMFエリクセンのFKにケーンが頭を合わせてダメ押しした。

Bミュンヘンは5勝の勝ち点15で1位通過。トットナムは3勝1分け1敗の勝ち点10で2位通過となった。