スペイン2部サラゴサ所属のMF香川真司(30)が、30日にホームで行われる第18節ジローナ戦への出場が微妙だと、スペイン紙アスが27日に報じている。

前節バジェカーノ戦を内転筋の過負荷で招集外になった香川は、26日に行われた練習で個人メニューを実施した。

香川がバジェカーノ戦でメンバーを外れたのは、第9節マラガ戦(風邪)、第14節ラス・パルマス戦(腰痛)に続き3度目のこととなった。

また、香川同様、バジェカーノ戦のメンバーをけがにより外れたイグベケメも内転筋の過負荷で別メニューを行っており、ジローナ戦の出場は絶望的となっている。

サラゴサでは現在、香川とイグベケメのほか、サパテール、クリスティアン・アルバレス、ビガライが負傷。加えてドゥワメナが心臓病による無期限の活動停止となっている。さらに26日にアティエンサが八百長で逮捕されるという衝撃的な事件も起こっていた。(高橋智行通信員)