レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が26日にホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ1次リーグのパリ・サンジェルマン戦で、Rマドリード監督として公式戦178試合目を戦った。

このことについてRマドリードは公式サイトで、ジダンがモウリーニョ監督(現トットナム)と並び、クラブ史上監督として5番目に公式戦を指揮した監督になったと伝えている。両者の上にはモロウニー氏(183試合)、ベーンハッカー氏(197試合)、デルボスケ氏(246試合)、ミゲル・ムニョス氏(605試合)の4人がいるだけである。

また、スペイン紙マルカは27日にジダン監督とモウリーニョ監督の比較記事を掲載。それによるとジダンの成績は119勝37分け22敗445得点189失点で、チャンピオンズリーグ3連覇を含む9タイトルを獲得している。

一方、モウリーニョ監督の成績は128勝28分け22敗475得点168失点とジダン監督の成績を上回っているものの、チャンピオンズリーグには1度も優勝しておらず、タイトル獲得は3回と少ない。(高橋智行通信員)