30日にホームで行われる第15節ベティス戦で、マジョルカ所属の日本代表MF久保建英(18)の先発について、スペインメディアで意見が分かれている。

マルカ紙は試合当日の紙面で、4試合連続のスタメンを予想した。前節レバンテ戦では4-2-3-1を採用されたが、4-4-2に変更されると予想。ブディミールと2トップを組むと見ている。だが、今季1度もFWのポジションでプレーしたことはない。レバンテ戦では負傷欠場したラゴ・ジュニオルの代わりに左サイドハーフでプレーしていた。

一方、アス紙ではベンチスタートと予想した。中盤はモレノ監督がシーズン開幕から信頼を寄せているイドリス・ババ、サルバ・セビージャ、ダニ・ロドリゲス、フェバスの4人が起用されることになると伝えた。

マジョルカの地元紙ディアリオ・デ・マジョルカは、久保とフェバスのどちらを先発起用するかで苦悩していると伝えている。

久保は先発した場合、今季6度目のスタメン出場となる。これまでの通算成績は11試合609分間出場、1得点1アシストとなっている。(高橋智行通信員)