ウナイ・エメリ監督を解雇したアーセナルが次の指揮官を探しており、複数が候補に挙がっていると2日付英紙ミラー電子版が報じた。プレミアリーグで2位と好調なレスターのブレンダン・ロジャース監督、トットナムを解雇されたばかりのマウリシオ・ポチェティーノ氏、マンチェスターCでアシスタントコーチを務める元アーセナルのミケル・アルテタ氏が筆頭だと言われている。

しかしながら、ポチェティーノ氏はアーセナルの最大のライバルとして知られるトットナムを率いていたこと、ロジャース監督をレスターから引き抜く場合、多額の違約金を支払う必要があることなど、問題もありそうだ。

アーセナルは現在12人と言われる候補を今週中に4、5人まで絞りたい考え。ユングベリ暫定監督は、まだ指揮官駆け出しであり経験値が少ないことから、正式に監督になるのは難しいかもしれないが、好成績を納めたら転機が訪れるかもしれない。

(A・アウグスティニャク通信員)